〜日々を大切に〜
大好きな手仕事と日常のあれこれを綴る日記
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■ラグ完成
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ここのところ織っていたラグが完成しました。
もともとは「在庫処分祭り」と称して、押入の中の半端や意味不明な羊毛の処分の為と、毛糸での「ノット織り」を体験してみたくて。
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■初お教室
昨日、この間用意した糸を持ってホームスパンの教室に行って来ました。
とりあえず白とブルーグラデで千鳥格子を織ることにしました。
整経台での整経は初体験で、難しかったー。
大きな機も今回初体験で、経糸をかけるときのちょっとした注意やこつみたいなものも教えて貰って。次からは1人でできるかな?
そして織るのに思ったより時間がかかってしまって、昨日のうちに完成できませんでした。来週また行って織ってきます。
先生はホームスパンが専門の方で、また、モンゴルの羊を紹介することに情熱を注いでいらっしゃいます。 先日買い付けていらっしゃったモンゴルの羊(オルフォン?名前がうろ覚え)を触らせてもらったけど、ふわふわ〜で真っ白でちょっとしゃりっとしていて、とっても素敵。
こういういいものをもっと紹介していきたいのよね・・・と目を輝かせていらっしゃった笑顔がとっても印象的でした。
■はじめての綾織り
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明日からしばらくの間隣町のホームスパンの教室で4枚ソウコウの機での綾織りを習いに行きます。 先生とは電話でしか話してないけれど、しっとりとした雰囲気で優しげな方です。
最初、どのくらいの筬を使うのかもわからないので5番手と7番手に紡いでみました。 マフラーになる予定。
整経台を使うのも明日が初めてなのでドキドキです。 
■お葬式
今日、後輩の幸奈ちゃんの告別式でした。
会いに行ってきました。
悲しい、とにかく悲しいという表現しかできない。
空虚さとか喪失感とか、そういうものでない悲しさ。

呼吸が止まった時点で、人は物体になってしまう
昨日まで話していた人が、モノになってしまう悔しさ。

生命ってなんだろう・・・って思うよね。

まだお子さんも小さいのに。 残された家族もだけどが、彼女自身が一番無念だったと思う。 私だったら、夫や子供を残して逝けない、と思ってしまう。


彼女には・・・大丈夫だから、心配しないで、と。
そう念じて、送り出してあげることしかできなかった。

明日は我が身かもしれない。
そう思ったら・・・毎日を精一杯生きること、そしてその積み重ねが自分の人生なのだと改めて思う一日だった。
彼女の分まで悔いなく生きなければ・・・。
■岩城宏之さん そして幸奈ちゃん
指揮者の岩城さんが14日に亡くなられた。 朝刊でその見出しを見て、自分の目をを疑った。 まだそれほどご高齢でもないはずなのに・・・。


岩城さんと一番最初にお会いしたのが高校生の時だった。出身の高校の創立50周年記念かなにかの行事の一環で、その時習っていた音楽の先生が偶然にも岩城さんの幼なじみだったのだ。


岩城さんは戦時中、岐阜県の東濃地方に疎開されていて、たしかそこの中学に通われていたとか・・・(記憶が定かではない) 私の音楽の先生は岩城さんと同級生か、近い年だったらしく、一緒に勉強し、遊んだという話をされていた。
そんなご縁で、高校の周年行事にお忙しい中を縫って駆けつけてくださったのだった。

その時何を聞いたのか、全く覚えていないが、温厚な方という印象が強く残っていた。 私の人生の中で初の「知り合いの(このときは学校の先生の友人として)指揮者」だった。大学に入ってからも名フィルの演奏会で客演指揮をされるときは聴きにいったものだった。

岩城さんの著書は夫が好きで、何冊か家にあり、暇なときはページをめくっていた。さすが岩城さん、音楽もすばらしいが、文章もすばらしい。生き生きと書かれた文章を読んで、すぐそこにいつも岩城さんがいらっしゃるように感じていた。

いつまでもお元気で・・・と思っていたのに。
岩城さんといえば思い出すのが山本直純さん
数年前に他界されたけれど、それまでNHK-FMの日曜日のプログラムの「シンフォニーコンサート(名前がうろ覚え。すみません)」の司会がとても好きだった。まず、曲の紹介、スタジオにピアノを持ち込んでモチーフをポロポロ〜ンと弾かれて、その後の展開部、変奏部などもすべてピアノで弾いて紹介してくださった。即興で弾かれていたのだと思っていたけれど、とにかく語りも好き、弾かれるピアノもぶっきらぼうだけどどこか温かくて好きだった。

山本直純さんの訃報に接したときに、最初に思い出したのが岩城さんだった。
いいお友達でいらっしゃったから・・・さぞ悲しみが深いことだろうと。

そして、今、向こうの世界で岩城さんは直純さんと再会できたことでしょう。

人の訃報に接するたびに人生って何だろうと深く考えてしまう。

自分が死に直面したら・・と思うととても恐ろしいことのように思えてしまう。
でも、生の延長上にある死、本当は死は恐ろしいものでもなんでもないのかもしれない。

モーツァルトのレクイエムを聴きながらそんなことをとりとめもなく考える・・・。

そして今、もう1人の友人の訃報に接しました。

一つ年下のかわいい子だった。 大きなコントラバスを自在に操って
みんなを驚かせてくれた。会えば必ず話をした。最近のこと、自分のこと。


でも何もしてあげられなかった。
こんなにも早く逝ってしまうとは。

お二人のご冥福を祈ります。
■ポルワスのミニマフラー
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クリエーターズマーケットから帰ってきてエンジンがかかっている間にあれもこれも作ってしまおう!ということで、在庫一掃キャンペーン中です。
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■スピンドル、楽しい!
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クリエーターズマーケットで、小春日和工房の小春さんにスピンドルの講習会をしてもらいました。
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■織りの通信講座 中級に突入
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初級の最後の作品の「あじろ編みのマフラー」を完成させてからしばらく気が抜けていました。
その間、編み物に没頭していましたが、そろそろ毛糸を触るのも暑くなってきた・・・ということで
織りの通信講座再開です。
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■ついに買ってしまった・・・・Onz
今シーズンはもぅ、絶対買わないぞ!と固く心に誓っていたのに・・・皆さんの羊毛洗いエントリーを読んで、「やっぱり買わなくちゃ!」と注文してしまった・・・。
(ひまけん)酒井さんのサフォーク×チェビオットです♪
さすがに1フリースは怖くて買えなかったので、半分にしてもらいました。
今日届いたのだけれど、すっご〜い量だ!(1.5キロ) 他の人はこれの倍をばんばん買っているわけですね・・・・。 いつも洗う前の毛を隠しておくかごがいっぱいなので、とりあえず今入っているやつを全部出して、届いたサフォチェビを押し込み、その上から入るだけ詰め込んで・・・・はみ出た羊毛は明日にでも洗わなくっちゃ。。。。です。

今回お願いしてテクセル×チェビオットのお試しも送ってもらっちゃった!これも早く洗いたい〜〜♪